AMH検査
AMH(アンチミューラリアンホルモン)検査は、卵巣の中に卵子がどれくらい残っているかを調べるための検査(血液検査)です。AMHとは、抗ミューラー管ホルモンと呼ばれる⼥性ホルモンの⼀種で、「卵巣年齢を計る検査」と⾔われています。卵巣の中にある、これから育っていく卵胞(発育卵胞、前胞状卵胞)から分泌されるホルモンです。
つまり、AMH値が⾼いとこれから育つ卵胞が卵巣内にまだたくさんある状態、値が低いと卵胞が少なくなってきている状態ということです。今後排卵できる期間が⻑いか短いかを予想するものです。(年齢が上がるほど、排卵できる期間が短くなる)卵巣機能の予備能を判断する⽬安となります。
なお、FSHやLHなどのように、⽉経周期や体調などによる変動はありません。
また、この検査は将来の妊娠の可否を決めるほどの正確なものではありません。
検査時期
⽉経周期によらずにどの時期でも可能ですが、平⽇のみの検査となります。
検査方法
検査は、看護師による採⾎のみです。その他、診療に関する相談はお控えください。
予約方法
丸の内院、新宿院では予約方法が異なります。
<丸の内>
電話(03-5222-1500)
予約は電話のみとなります。「AMH検査」のみを希望する場合は、お電話でその旨をお伝えください
同時に不妊検査や治療をお考えの場合は、別途「不妊検査ドック」をご予約ください。予約に関して不明な点は電話にてお問い合わせください。
<新宿>
予約は、「初診予約」から仮診察券番号(仮ID)を取得し、以下メールアドレスまで必要事項をご記入のうえ送信してください。
予約専用メールアドレス:reserve-shinjuku@sugiyama.clinic
件名:AMH採血予約
本文:①名前 ②フリガナ ③生年月日 ④仮診察券番号(仮ID) ⑤ご希望日(第3希望まで)⑥東京都助成希望:ありorなし
- ※東京都の助成を受けるには条件がございます。詳しくは 東京都福祉保健局のホームページを参照ください。
注意事項
検査結果に関して、電話での問い合わせや相談はいっさいお受けすることができません。
また、「その他の不妊検診を追加したい」、「不妊治療について」などの相談は、あらためて診察予約をお取りください。