生殖医療科の特徴
仕事と不妊治療の両立
卵子エイジングケアとカップルで受診できる男性不妊外来
新宿・丸の内ではカルテの共有ができません。そのため、治療を開始前に新宿もしくは丸の内どちらかにお決めください。新宿、または丸の内のみしかない治療の場合には紹介状をお渡しいたしますので、別途予約をお取りください。
生殖医療科の施設紹介(丸の内・新宿)
新丸の内センタービル5F
- 診療時間
- 8:30〜13:00 / 14:00~16:30(月・水・金・土)
14:00~18:30(火・木)
はじめての方が安心して受診いただけるように
体外受精講習会のご案内
⽣殖医療科では、はじめての⽅も安⼼していただくために「体外受精講習会」を開催しております。体外受精をお考えのご夫婦はもちろん、原因不明不妊で今後の治療をお悩みのご夫婦には治療の道しるべになります。ぜひご夫婦でご参加いただきたいと思います。
こちらもご覧ください
体外受精、不妊治療などをわかりやすく説明した読み物コンテンツを⽤意しております。はじめての⽅はもちろん、治療をされている⽅、ご家族の⽅も理解を深める⼀助になればと思います。
診療内容
- ※丸の内新宿 の印がない項目は両院で診療可能です
高度不妊治療
- ・体外受精・顕微授精
- ・先進医療
- ・受精卵卵管内移植法(GIFT法/ZIFT法)
- ・反復不成功症例に対する工夫
- ・慢性子宮内膜炎の治療法
- ・完全自然周期体外受精
- ・PRP療法
- ・マイクロ流体技術を用いた精子選別
- 自己注射、採卵等説明動画のご案内
一般不妊治療
検査
- ・不妊検査ドック
- ・子宮卵管造影検査
- ・子宮鏡検査
- ・子宮内膜検査
- ・子宮内膜着床能(ERA)検査
- ・受精卵着床前検査
(PGT-A、PGT-SR) - ・AMH検査
- ・「着床不全および不育症」特殊検査
- ・胎児精密検査について新宿
日帰り手術
各種書類、凍結検体の保存延長/破棄の手続き
患者さま専用:説明動画
生殖医療科からのお知らせ
2023年の保険適用での体外受精の治療成績
40歳未満で胚移植をされた場合、3回までの累積妊娠率は実に93%を超えており、5回行えばほぼ100%となりました。一方で40〜42歳で胚移植をされた場合でも、3回までの累積妊娠率は92%となっています。当初予想していたよりもかなり高い数値となり、安堵しております。また現在、流産を抜いた累積出産率を解析中です。
2022年4月より人工授精や体外受精などの不妊治療に対し、公的保険が適用(一部、保険適用外医療あり)となりました。
対象となる治療は、人工授精、採卵、体外受精、顕微授精、胚培養、胚移植、胚凍結保存となります。
保険と自費の混合診療は認められていないため、治療内容が制限される場合もございますが、当院では医療の質を保ちながら、なるべく「保険診療」を優先し治療を行ってまいります。
不妊治療保険診療をお受けになる条件が厚生労働省より定められています。
- 保険適用には、その周期のうちにパートナーも必ず同席の必要があります(初診時ではありません、治療周期の初回かその周期中です)。また、特別な事情があり来院不可の場合は、女性の診療時に女性の携帯テレビ電話etcで医師と治療の意思確認をすることも可能(ただしその際に、医師に身分証の提示が必須)です。
- 保険適用には病院で婚姻関係の確認が義務づけされました。初回の治療時(保険適用)までにご準備ください。初診時でも構いません。以下の治療同意書や誓約書は病院で用意いたします。
- ・婚姻関係で同姓の場合
→口頭で可、さらに治療同意書 - ・婚姻関係で別姓の場合
→戸籍謄本または住民票(同一世帯の場合) - ・事実婚
→住民票(同一世帯の場合)、子供の認知誓約書、配偶者がいないこと
- ・婚姻関係で同姓の場合
※保険適用には、男性女性両方とも日本の保険証をお持ちになっていらっしゃることが、義務化されています。